ああ文字サイズ
EN
条件を絞り込む
地域から見る
文化財体系から見る
分野から見る
さらに絞り込む
条件をリセット
#061 星降る中部高地の縄文世界
海道前C遺跡出土品
この遺跡の67号土坑からは4点の資料が出土しており、マツリで埋納された(墓か?)と考えられている。そのうち人面装飾付土器は、出産直前の母体を表現していると言われており、中部高地地域を中心に確認されている。この資料は底部を打ち欠いた上で、逆さまにして(底を上にして)納められていた。これは縄文時代中期の子供(乳幼児か?)の墓で良く見られる特徴である。石棒はその形状から男性器の象徴と考えられている。この石棒も先端部を下にして納められていた。
今まさに子供が生まれようとしている母体を表現した出産文土器と、男性の象徴である石棒からは、縄文人が子供の死を悲しむ気持ちや、また自分たちの元へ来てほしいという生命の誕生の尊さを想起させ、縄文人の感情をダイレクトに受け取ることができる。
【文責】 山梨県立考古博物館 学芸課
ストーリーを読む
Google mapで見る
蓼科・八ヶ岳
津金御所前遺跡出土品
井戸尻遺跡
釈迦堂遺跡出土品
追分遺跡
すべてを見る
日本遺産を探すClick here!