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#061 星降る中部高地の縄文世界
土偶「縄文のビーナス」
縄文時代中期 棚畑遺跡出土 高さ27cm、重さ2.1㎏ 棚畑遺跡の縄文集落の中央の穴から、ほぼ完全な形で出土しました。粘土には金色に輝く雲母が混ざっていて、ハート形の顔と、逆ハート形のおしりが特徴的です。妊娠した女性の姿を表現しており、安産祈願や子孫繁栄を願うマツリに使われたと考えられています。縄文時代の土偶の中では日本で最初に国宝に指定されました。
縄文人の心約1000年間続く八ヶ岳 山麓の縄文時代中期の繁栄の始まり を予感させるボリューム感あふれる土偶。[茅野市尖石縄文考古館]
【文責】 考古館係 山科 哲
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