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#063 「百世の安堵」
広村堤防の松
濱口梧陵は広村堤防を築く際、畠山氏が15世紀初頭に築いた石堤との間に約1,000本の松を植えています。潮風に強く、防風林を兼ねた松を広村堤防の海側に据えることで、堤防を強化するとともに津波で漁船が村に流れ込まないようにしたのです。環境への適応にも配慮し、樹齢20~30年の松を山で生育していた方角にあわせて移植しています。一方、堤防の内側には蝋燭の原料となるハゼの木を約100本植え、広村堤防の補修費用や学校の改修費用に充てました。松は二代目ですが、梧陵の植えたハゼは今も数本残っています。
濱口梧陵が広村堤防を築く際、畠山石堤との間に植えた約1,000本の松。
【文責】 広川町企画政策課
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