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#063 「百世の安堵」
濱口家住宅
濱口梧陵とともに広村堤防の築造を支えた濱口吉右衛門家の本宅。広大な敷地には江戸時代に遡る主屋、本座敷のほか、明治中期に建てられた土蔵群、明治41年(1908)頃に造られた御風楼が残存。 なかでも著名な客人を招いたとされる木造三階建ての御風楼は、独創性に富んだ意匠が随所に凝らされ、建築学的にも価値の高いものです。近年では毎年11月に、語り部による案内付きで内部を見学できる一般公開日を設けています。
木造三階建の御風楼が特徴的な建造物。「安政の津波ここまで上がる、後日のために記す。」と書かれた柱が残る。
【文責】 広川町企画政策課
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