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#074 1300年つづく日本の終活の旅

おんじょうじ(みいでら) もくぞうにょいりんかんぜおんぼさつ(おまえだち)園城寺(三井寺) 木造如意輪観世音菩薩(御前立) 

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 滋賀県大津市
  • 彫刻

園城寺(三井寺)木造如意輪観世音菩薩(御前立)  園城寺(三井寺)木造如意輪観世音菩薩(御前立) 

文化財体系 有形文化財/重要文化財
所在地 滋賀県大津市
分野 彫刻

概要

平安時代の作。お顔がひとつに腕が六本ある一面六臂の密教系の変化観音像。ヒノキ材の寄木造りで、彫眼、体表には後補の漆箔が施され、頭には後補ながら銅製の豪華な透かし彫りの宝冠をかぶる。円満で優しいお顔を少し右に傾け、右膝を立てて両足裏を重ね合わせる「輪王座」という特異な座り方をしている。右手の第二手に如意輪観音の名称の由来となった如意宝珠を、左手の第三手に輪宝を持つ。慈悲の心をもって衆生に財宝を与え、煩悩を破る仏として厚く信仰されてきた優美で端正な観音像。重要文化財で秘仏。33年に一度開帳される。

ストーリーの位置づけ

西国第14番札所。

【文責】 大津市観光振興課

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