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#074 1300年つづく日本の終活の旅

ちょうめいじ しょうかんぜおんぼさつ長命寺 聖観世音菩薩

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 滋賀県近江八幡市
  • 彫刻

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文化財体系 有形文化財/重要文化財
所在地 滋賀県近江八幡市
分野 彫刻

概要

本尊は千手十一面聖観世音菩薩三尊一体。三尊は何れも本堂厨子内に安置される秘仏。厨子直前の須弥壇上には、御前立として、千手観世音菩薩が安置されており、本堂外陣より鎧戸越しの拝観となる。御前立は江戸時代、享保16年(1731)、大仏師村田氏与惣兵衛の作。像高1メートル5センチ9ミリ。ヒノキ材、寄木造り、漆箔仕上げ。頭頂に髻を結い、髻頂上に仏面、地髪部正面に如来立像、髻の左右及び背面に各一面、地髪部の左右に各三面、地髪部の背面に一面の計十面の化仏を植え付ける。宝冠を付け、天冠帯を左右に垂らし、瓔珞(ようらく)をつける。左右それぞれ合掌手、宝鉢手を含み、合せて四十二臂の脇手を持つ。光背は挙身光背。周縁は雲の意匠。台座は蓮華十二重座。

ストーリーの位置づけ

西国第31番札所。

【文責】 大津市観光振興課

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