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概要
江戸時代より続いている丸子宿名物とろろ汁の老舗。慶長元年(1596年)の創業で、歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次之内 鞠子 名物茶店」としても描かれている。静岡県内で現存する最古の飲食店で、2022年に国登録有形文化財となった。
ストーリーの位置づけ
丸子宿の名物として伝わるとろろ汁は、すりおろした山芋を味噌汁で伸ばす点が特色である。東海道中膝栗毛の弥次・喜多は、夫婦げんかに巻き込まれ結局、食すことができなかった。
【文責】 静岡市観光・MICE推進課