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市内3か所目!高岡市吉久地区が重要伝統的建造物群保存地区に選定されることになりました。

  • 富山県
加賀藩の巨大な「御蔵」が置かれ、米の集積地、物流の拠点として発展した高岡市吉久地区。江戸時代後期には御蔵は加賀藩最大規模となり、高岡は「加賀藩の台所」と呼ばれるほどになりました。御蔵が廃止された明治以降も、そのノウハウを活かしながら米商を営み、さらに発展しました。
保存地区には、江戸後期から昭和30年代までに建てられて町家が残り、米商により繁栄した家や米作りに関わる家等が並んでいます。建物の正面は、サマノコ(狭間の格子)と呼ばれる繊細な格子が設けられており、まち並みを美しく彩っています。

また、市内には「山町筋」「金屋町」と呼ばれる2か所の重要伝統的建造物群保存地区があり、高岡市は今回3か所の認定を受けることになりました。
歴史を感じられる高岡で、ぜひまち歩きをお楽しみください。

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