『日が沈む聖地出雲』の構成文化財の一つ、国指定天然記念物の「経島ウミネコ繁殖地」で、
5月19日にヒナのふ化調査が行われました。
昨年比879羽増の918羽のヒナが確認され、過去10年で2番目に多い確認となりました。
春からの温暖な気候により順調に子育てが進んでいるようです。
ヒナは親鳥に大事に育てられ、立派に成長する6月下旬頃から順次巣立っていきます。
ウミネコが北へ去る7月下旬頃までは、夕日に照らされた経島と空を飛び交うウミネコの美しいシルエットに目を奪われます。この季節だけの壮大な絶景をぜひご覧ください!