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令和5年度おのみち歴史博物館所蔵品展Ⅱ「村田和義 芸予諸島を行く客船模型展」

  • 広島県

 因島出身の村田和義氏(昭和14年(1939)~平成26年(2014))は、しまなみ海道が開通する以前、尾道ー土生ー今治の間を結んでいた客船に魅せられ、写真や自身の記憶を頼りに木造の模型を製作しました。
 土生港は尾道と今治の中継港として、また、近隣の島々を結ぶ拠点として機能していました。そのため、尾道ー今治航路の主軸は大型船が、島々を結ぶ航路は小型船が担い、実に様々な客船が往来していました。
 村田氏が製作した木造客船模型は、平成28年度に寄贈を受け、おのみち歴史博物館の所蔵となりました。
 本展は、村田和義氏が製作した模型20隻あまりを一堂に展示するものです。乗客を配するなど、細部までこだわった模型を通して、昭和初期の芸予諸島に暮らす人々に欠かすことのできなかった客船に思いを馳せます。

【期間】 令和5年(2023)7月15日(土)~令和5年(2023)8月20日(日) 
    火曜日休館(祝日の場合は翌日)
    10:00~18:00(入館は17:30まで)
【場所】 おのみち歴史博物館(広島県尾道市久保一丁目14-1)
【入館料】 一般 210円(20名以上の団体 170円)
     共通券 520円(おのみち映画資料館も観覧できます)
     ※中学生以下無料

おのみち歴史博物館

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