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【広島県尾道市】重要文化財浄土寺露滴庵 一般公開

  • 広島県
GWの期間中、昨年度実施した重要文化財浄土寺露滴庵の美観向上整備完了を記念し、通常非公開の茶室露滴庵が7年ぶりに一般公開されます!
今回の一般公開では、
 お手頃に拝観頂ける一般拝観コース
 露滴庵内で薄茶席にておもてなしさせて頂く特別席コース
があり、どちらも時間定員制、事前申込制となります。
ご興味のある方は浄土寺にお電話(0848-37-2361)にてお申込みください!

<一般拝観コース>

日時 令和7年(2025年)4月29日(火・祝)~5月6日(火・祝)
   ①11:30~ ➁15:00~
   ※当日は開始10分前に受付へお越しください
定員 各回15名
拝観料 大人 1,700円、小・中・高校生 1,000円、未就学児 無 料
申込方法 浄土寺へお電話(0848-37-2361)にてお申し込みください
※庭園の路地を通り露滴庵内までご案内いたします
 お足元が悪い箇所がございますので、あらかじめご了承ください

<特別席コース>

日時 令和7年(2025年)4月29日(火・祝)、5月3日(土・祝)~5月5日(月・祝)
   ①9:30~ ➁13:00~
   ※当日は開始10分前に受付へお越しください
定員 1席8名まで
対象年齢 16歳以上
席料 15,000円/人
申込方法 浄土寺へお電話(0848-37-2361)にてお申し込みください
     ※電話予約可能時間:10:00~17:00
申込締切 令和7年4月28日(月)
*露滴庵 燕庵席にて薄茶をさし上げます
*寺僧が寺内(方丈・本堂)をご案内いたします
※庭園の路地を通り露滴庵内までご案内いたします
 お足元が悪い箇所がございますので、あらかじめご了承ください
露滴庵とは…
元は京都の伏見城内にあった豊臣秀吉公遺愛の席とされ、そこから京都の本願寺を経て、江戸時代に広島の向島の富豪・天満屋(富島家)へ移されたと伝えられます。
その後、文化11年(1814年)に浄土寺に寄進されました。
入母屋造茅葺の外観が特徴的。内部は三畳台目の向切、三畳を挟んで両側に台目の点前座と一畳の相伴席がつきます。
織部好みの燕庵形式。現存のものでは最古と伝わっております。
茶道口の方立に竹を用い、黒塗りの床框と合わせるのも燕庵の特徴。点前座の色紙窓をはじめ、窓の多さも織部の好んだ意匠です。
三角の板畳(踏込板)前の給仕口から四畳半の二席と水屋と連なっています。
国の重要文化財指定されている浄土寺露滴庵は、通常非公開ですが、2017年以来7年ぶりの一般公開となります。

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