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天念寺修正鬼会 ミラノ公演を実施しました!

  • 大分県
 令和7年12月7日、六郷満山日本遺産推進協議会(会長:佐々木敏夫)は、イタリア・ミラノ市の芸術公開施設「Spirit de Milan」にて、「日本遺産くにさき 天念寺修正鬼会ミラノ公演」を実施しました。

 この公演は、昨年12月にミラノ市在住の写真家アルビゼさんや、ミラノの人形劇作家ヴァレリオさんらが本市を訪れた際、「六郷満山寺院の仏教文化」に感銘を受けたことをきっかけに、両市間での相互文化交流事業の提案があり、文化庁のモデル事業「日本遺産魅力増進事業」の採択、9月に両市長による文書調印を経て実現しました。

 天念寺修正鬼会を担う長岩屋地区の住民7名と文化財室職員1名、日本遺産サポーター大学になっている別府大学から教員1名の計9名で、ミラノまで向かいました。
 12月4日にミラノに到着してからは、現地確認・打ち合わせ、木造舞台の建込、リハーサル、チラシの印刷・配置、現地メディアの取材などの準備を行い、公演本番を迎えました。

 12月7日のミラノは、サンタンブロージョの祝日で、会場のSpirit de Milan(ミラノ市の文化公開施設)もクリスマスマーケットでにぎわっていました。
 当日は昼・夜の2回公演となっており、特に夜の公演では火を使った行事の再現も行い、会場に立ち見が出るほどの大盛況となりました。

 公演では、香水棒を使って堂内の穢れを払う「香水」の法舞や、災払鬼・荒鬼を招く所作(「鬼招き」)、その後堂内で行われる所作(鬼とカイシャクが松明を持って舞う「キリダイ」・2体の鬼が松明の火を合わせる「火合わせ」・鬼が松明で肩や背中を叩く「御加持」など)を披露しました。
 香水の法舞や御加持では、イタリアの皆さんにも参加していただきました。特に御加持には50人以上の方が並び、国東半島の人々に幸せを届ける鬼文化を理解していただきました。

 文化を体験して深く理解しようとするイタリアのみなさんに、天念寺修正鬼会の魅力を直接伝えられる良い機会となりました。

 今後は本公演で得た反応を踏まえて、ヨーロッパ圏への誘客促進やPRを行う事業を展開していきます。
 

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