未来を拓いた「一本の水路」-大久保利通“最期の夢”と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代-STORY #022
みどころspot
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郡山市開成館
福島県開拓掛が設置された施設「開成館」や開拓の入植者の住宅があります。
特に開成館には、日本遺産に深い関わりがある、安積開拓や安積疏水の歴史についての資料が展示されています。福島県郡山市開成3-3-7 024-923-2157 https://www.bunka-manabi.or.jp/kaiseikan/ 続きを読む
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天鏡閣
有栖川宮威仁親王殿下が猪苗代湖の風光の美しさを賞されて、明治41年8月に建築した洋館です。大正天皇により、「天鏡閣」と命名され、高松宮が継承し、さらに福島県に下賜されました。国重要文化財に指定されたのを契機に修復され、一般にも公開しています。
福島県耶麻郡猪苗代町大字翁沢字御殿山1048-14 0242-65-2811 https://www.bandaisan.or.jp/sight/shin-hakkei03/ 続きを読む
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天鏡台
磐梯山中腹に広がる、昭和天皇ゆかりの地です。林間広場やロックガーデン、眺望台、休憩所などが設けられています。
福島県耶麻郡猪苗代町天鏡台(JR猪苗代駅より8.1㎞(車で20分) https://www.bandaisan.or.jp/sight/shin-hakkei04/ 続きを読む
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十六橋水門~安積(あさか)疏水の原点の地~
安積(あさか)原野へ水を流すために、猪苗代湖の水位を調整する水門です。安積疏水工事で一番初めに工事が始まりました。当時は16の石造のアーチでできており、日本では長大な水門でした。安積開拓・安積疏水開さく事業のシンボル的構造物で、大正期には日本の工業化を進めるべく東京への送電を目的として建設された猪苗代湖第一発電所に併せて、大規模な改修が行われました。
現在の十六橋水門は、コンクリート造では、現役で日本最古の水門と言われています。
明治政府は明治11年、オランダから土木技師ファン・ドールンを招いて安積疏水事業に取り組みました。十六橋水門近くに建立されているファン・ドールン像は、第二次世界大戦中、軍からの銅像提供から守るために、地中に2年間埋められたままで守り通したと言われている銅像です。
平成20年度に経済産業省の「近代化産業遺産郡 続33」に認定されました。
この十六橋の始まりには、弘法大師が16の塚を築いて通行できるようにして、村人の不便を救ったとの逸話もあります。
福島県耶麻郡猪苗代町翁沢大字船場会津若松市湊町赤井戸ノ口 0242-96-5280 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/movie-now/ch-16kyousuimon.html 続きを読む
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Roots LAKE AREA
猪苗代湖畔にある安積疏水の旧取水口跡地をリノベーションした複合施設。本格的なバレルサウナやグランピング、BBQなどが楽しめるほか、併設のカフェでは、ブリトーやスープなども味わうことができます。
福島県耶麻郡猪苗代町山潟字湊志田1855 https://lakearea.roots.jp/ 続きを読む