八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~STORY #104
名産品speciality
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八代トマト
八代で栽培されるトマトは、主に干拓平野で栽培されており、干拓地特有の塩分やミネラルを多く含んだ土壌で栽培されることによって、糖度が高いトマトになる特徴があります!また、冬期に出荷される冬トマトは日本一の生産量を誇っており、八代トマトとしてブランド化され県内外問わず、日本中に流通しています。
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晩白柚(ばんぺいゆ)
晩白柚はマレー半島原産で世界最大級の大きさを誇る柑橘類の一種です。大正9 年(1920)、東陽町出身の植物学者、島田弥市によって台湾へともたらされ、さらに昭和10 年(1935)に栽培に適した土地である八代にもたらされました。
八代地域で栽培される晩白柚は、1玉約1.4㎏ほどあり、香りが高く、果汁が多く、果皮が厚いことが特徴です!果実は生食用で、果皮は晩白柚漬やお風呂に入れて楽しむことができます!続きを読む
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八代生姜
八代地域では大正末期に栽培が始まりました。生姜が栽培されている棚田は「日本の棚田百景」にも選ばれており、地形を利用した、山肌を覆う美しい石積みの棚田を見ることができます。
地域の特産品として、香辛料・ジャム・お菓子など様々な製品にも加工され、お土産にも最適です!続きを読む
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い草(い草製品)
干拓平野がミネラル、微量要素、天然肥料などを多く含んだ土地で、い草の栽培に最良の環境だったことから八代で盛んに栽培されるようになりました。
八代地域では500年以上前から栽培されており、現在流通している国産のい草の約9割が干拓平野を中心とした八代地域で生産されています。
八代ではい草を使用した畳表、日用品やインテリアだけでなく、食品としてそうめんやふりかけ、お菓子など様々な加工品が生産されています。続きを読む
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お茶
八代市泉町は熊本県下でも有数のお茶の産地です。元々は山茶を焼畑で栽培していたことがお茶栽培の始まりとされています。
江戸時代から茶栽培が盛んになり、その豊かな自然に恵まれた山深い霧の中で育った香り高いお茶は、近代化された茶機で自然の風味を生かして生産・加工されており、茶種はむし製玉緑茶が主力で、一部に玉露や普通煎茶、かまいり製玉緑茶などが作られています。続きを読む