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#016 古代日本の「西の都」

ぐんだんいんしゅつどち[おかだんいん]軍団印出土地[遠賀団印]

  • 有形文化財
  • 重要文化財
  • 奈良時代
  • 福岡県太宰府市
  • 考古資料
  • 大宰府
  • 筑前国
  • 遠賀郡
  • 軍団
  • 兵士
  • 銅製
  • 銅印
  • 遠の朝廷

軍団印出土地[遠賀団印] 軍団印出土地[遠賀団印]

文化財体系 有形文化財/重要文化財
年代 奈良時代
所在地 福岡県太宰府市
分野 考古資料

概要

大宰府が所在した古代の筑前国には、4つの軍団が配置されており、そのうちの1つ「遠賀団」が所有していた銅製の印。遠賀団は、現在の福岡県北部の遠賀郡周辺の出身者で編成されていた。

ストーリーの位置づけ

古代、軍事力を整えるため、国家が徴発した兵士による軍団が国々に置かれ、大宰府が所在した筑前国には4つの軍団が配置されていた。そのうちの1つ、「遠賀団」が所有していた銅製の印が、大宰府条坊の北西部で発見された。現在の福岡県北部の遠賀郡周辺の出身者からなる軍団が、「西の都」に駐屯し、守備にあたっていたことを示し、「遠の朝廷」を守る兵士たちの息遣いが聞こえてくる。

【文責】 福岡県文化財保護課

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