構成文化財を探すSEARCH CULTURAL PROPERTIES

条件を絞り込む

地域から見る

文化財体系から見る

分野から見る

さらに絞り込む

条件をリセット

さらに絞り込む

条件をリセット

条件をリセット

#016 古代日本の「西の都」

とうのはるとうあと塔原塔跡

  • 記念物
  • 史跡
  • 飛鳥時代
  • 福岡県筑紫野市
  • 遺跡
  • 古代寺院
  • 白鳳寺院
  • 花崗岩
  • 塔心礎
  • 軒丸瓦
  • 軒平瓦
  • 山田寺
  • 上宮聖徳法王帝説
  • 大宰帥
  • 蘇我日向
  • 般若寺

No Photo

文化財体系 記念物/史跡
年代 飛鳥時代
所在地 福岡県筑紫野市
分野 遺跡

概要

建物などは見つかっていないが、大きな花崗岩の上面に、舎利孔を二段に彫りこんだ塔心礎が残っている。7世紀後半に遡る瓦も見つかっており、古代寺院の存在を伝えている。

ストーリーの位置づけ

出土した軒丸瓦や軒平瓦から7世紀後半の建立と考えられ、大和の山田寺に文様の系譜をたどることができる軒瓦は、筑紫と畿内との確かな交流を示す。『上宮聖徳法王帝説』の裏書の記載から、筑紫大宰帥に任命された蘇我日向が白雉5(654)年に建立した「般若寺」にあてる説もある。街なかに残る塔心礎は、「西の都」成立前夜の仏教文化波及の歴史を語っている。

【文責】 福岡県文化財保護課

ストーリーを読む

同じストーリーの構成文化財をみる

ページの先頭に戻る