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#029 飛騨匠の技・こころ
荒城神社本殿
荒城神社は飛騨式内八社の一つで、古くから荒城郷荒城宮、または河伯大明神と呼ばれている。古来より川の神、水の神として地域の信仰を集めてきた。 本殿は、明徳元年(1390)に再建されたと伝えられている。その後、数度の修理を経て、昭和7年の大修理で面目を一新した。 室町初期の三間社流造、杮板葺、棟は箱棟として妻飾豕叉首式、軒は二軒繁垂木で母屋は円柱の上に雄健な舟肘木を置く。向拝の柱は方柱で9分の1の大面取り、この上に唐様三斗を置く。両端の木鼻の上には天竺様の皿斗をつけた斗も見える。
古代寺院が多数見つかり、古代における飛騨匠の活動の一大拠点でもあった。国府地域では室町時代の社寺建築が今も多数残り、当時の匠達の技術を伝える。
【文責】 高山市教育委員会事務局文化財課
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