構成文化財を探すSEARCH CULTURAL PROPERTIES

条件を絞り込む

地域から見る

文化財体系から見る

分野から見る

さらに絞り込む

条件をリセット

さらに絞り込む

条件をリセット

条件をリセット

#044 1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」

かみつみち上ツ道

  • 飛鳥時代
  • 奈良県桜井市

上ツ道 上ツ道

年代 飛鳥時代
所在地 奈良県桜井市

概要

古代の、奈良盆地には、上ツ道、中ツ道、下ツ道と呼ばれる直線道がほぼ等間隔で南北に縦断しており、このうち最も東側に位置するのが上ツ道である。7世紀に設置されたと考えられ、南は横大路に接続する桜井市大字谷付近から、箸墓古墳の後円部東側をかすめて北側へと続き、天理市域へと至っている。なお上ツ道の遺構はほとんど確認されていないが、箸墓古墳近くの発掘調査では上ツ道に伴うものと考えられる盛土遺構が確認されている。

ストーリーの位置づけ

奈良盆地の東縁を南北に貫く古代の官道。桜井市街地付近で横大路と交差し、壬申の乱の戦場となった箸墓古墳の東側を通り、天理市へと続いている。その一部は中世以降に長谷・伊勢方面への参詣道となり、現在もその痕跡をとどめている。

【文責】 桜井市観光まちづくり課

ストーリーを読む

同じストーリーの構成文化財をみる

ページの先頭に戻る