構成文化財を探すSEARCH CULTURAL PROPERTIES
条件を絞り込む
概要
境内は国定史跡で、復元された中門を入れると、金堂跡、塔跡があり、飛鳥時代の雰囲気を味わえる。白鳳期の金銅弥勒菩薩半跏像や平安時代の木造地蔵菩薩立像は重要文化財に指定され毎月18日に拝観できる。
また、浄瑠璃や歌舞伎の定番の演目になっている「お染・久松の墓」が墓地内に残っている。
ストーリーの位置づけ
竹内街道が羽曳野市野々上の集落に入り、街道から340m北に飛鳥時代から白鳳時代にかけて創建された野中寺がある。聖徳太子の命で蘇我馬子が建てたと伝えられ、「中の太子」と呼ばれている。白鳳期を代表する弥勒菩薩半跏思惟像が境内には残る。
【文責】 羽曳野市魅力づくり推進課