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概要
羽曳野市から藤井寺(ふじいでら)市にかけて東西4キロメートル、南北4キロメートルの範囲にある100基以上の古墳をまとめて古市古墳群と呼ぶ。
古墳群の中には、日本で2番目の大きさを誇る 応神天皇陵古墳をはじめとして、墳丘長200メートルを超える巨大な前方後円墳が7基、100メートルを超える大型前方後円墳が8基存在し、堺市の百舌鳥古墳群とともに大王墓を含む巨大古墳が続けて築造された。これらの古墳は、古墳時代中期から後期(今から約1,500 から1,600 年前)に造られた。
当時の大王は、その権力の大きさを示すために、多くの人々とたくさんの時間を費やして大きな墓を造ることに力を注いだ。
ストーリーの位置づけ
東西4.0km、南北4.0kmの範囲に広がる百舌鳥古墳群と並ぶ日本を代表する古墳群。全国第2位の大きさを持つ応神天皇陵古墳をはじめとする45基の古墳が現存する。白鳥陵古墳の北側を通る竹内街道の道筋からは、広い濠の水面に前方後円墳の美しい姿を見ることができる。
【文責】 羽曳野市魅力づくり推進課