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概要
聖徳太子御廟と敏達、用明、推古、孝徳天皇の4つの御陵を中心に、6・7世紀の古墳およそ30基からなる古墳群。5つの陵墓はいずれも飛鳥時代を代表する大型古墳で、国指定史跡「二子塚古墳」は古墳時代終末期の珍しい双方墳である。
ストーリーの位置づけ
竹内街道のルートと重なるとされる最古の官道「大道」を置いた推古天皇は、王陵の谷とも呼ばれるこの磯長谷古墳群に葬られている。またその政治を支えた聖徳太子、大化改新で即位した孝徳天皇もこの地に葬られた。この地は古代王家の奥津城であるとともに、その政治と外交を見とどけた場所であった。
【文責】 太子町まちづくり推進部観光産業課