構成文化財を探すSEARCH CULTURAL PROPERTIES
条件を絞り込む
概要
当社の創建は明らかではないが、平安時代の書物である「三代実録」や「延喜式(えんぎしき)」神名帳にも記載される葛下郡の式内社で、非常に古い歴史を持つ神社である。
また、放光寺古今縁起(ほうこうじここんえんぎ)(1443年)には、飛鳥時代に天武天皇が壬申の乱で勝利したことから、その報賽(ほうさい)としてこの地を神地と定められたと記されている。
ストーリーの位置づけ
竹内街道の出発点・終着点となる神社で、東に向かえば横大路、伊勢街道、南に向かえば高野街道と様々な街道が交わり、交通の要となることから、古くから旅の安全を祈願する旅人に信仰されてきた。現代においても、街道を行き交う人々の守護神、いわゆる交通安全の神様としても厚く信仰されている。
【文責】 葛城市産業観光部商工観光プロモーション課