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#076 中世に出逢えるまち
烏帽子形八幡神社本殿
烏帽子形山の東側山麓の街道沿いに烏帽子形八幡神社は鎮座している。この神社の檜皮葺、三間社入母屋造の本殿は、石川源氏の末裔と伝えられる石川八郎左衛門尉(いしかわはちろうさえもんのじょう)によって1480年(文明12)に建立された。この建立時期には烏帽子形城は機能していたと考えられており、城の鎮守として祀られたものと思われる。本殿は1940年(昭和15)に旧国宝に指定され、現在は重要文化財である。
烏帽子形山の麓、高野街道に面して在り、氏神さまとして地域の人々に大切に護られている。
【文責】 河内長野市教育委員会 文化財保護課
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