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#093 レイラインがつなぐ「太陽と大地の聖地」

べっしょおんせんのたけののぼりぎょうじ別所温泉の岳の幟行事

  • 民俗文化財
  • 記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
  • 室町時代
  • 安土・桃山時代
  • 江戸時代
  • 明治時代
  • 大正時代
  • 昭和時代以降
  • 長野県上田市

別所温泉の岳の幟行事 別所温泉の岳の幟行事

文化財体系 民俗文化財/記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
年代 室町時代
安土・桃山時代
江戸時代
明治時代
大正時代
昭和時代以降
所在地 長野県上田市

概要

永正元(1504)年に大旱魃に苦しんだ農民が、雨の神様に貴重な反物をささげて祈ったことが始まりとされ、嘉永2(1849)年「善光寺道名所図会」にも記される雨乞いのまつりである。
本来は7月15日が祭日であるが、現在はそれに近い日曜日に行う。天に昇る龍を象った幟は、長さ約6mの青竹竿に赤・青・黄などの色鮮やかな布が取り付けられている。
夫神岳の頂上に祀られた「龗”オカミ”」九頭龍神の祠で住民代表が神事を行った後、降り龍の幟を先頭に70本もの幟が山を下る。麓で別所神社の神主総代や三頭獅子とささら踊り
の一行と合流して温泉街を一巡する。
平成10(1998)年に開催された長野冬季オリンピックの閉会式会場でも披露された。

ストーリーの位置づけ

500年以上続く雨乞い行事として、稲作に欠かせない水を願う地域の信仰を現代に伝える象徴的な祭りと言える。

【文責】 上田市 文化スポーツ観光部 文化政策課

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