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#093 レイラインがつなぐ「太陽と大地の聖地」

しなのこくぶんじあと信濃国分寺跡

  • 記念物
  • 史跡
  • 奈良時代
  • 長野県上田市

信濃国分寺跡 信濃国分寺跡

文化財体系 記念物/史跡
年代 奈良時代
所在地 長野県上田市

概要

天平13(741)年の「国分寺建立の詔」により、信濃国分寺は上田に造られることとなり、770年頃には伽藍が整備されたと推定される。寺伝には、承平8(938)年の平将門と平貞盛の戦いの際に兵火で焼失したとある。
昭和38(1963)年から46年に行われた発掘調査では、全国的にも稀な僧寺と尼寺が並ぶ伽藍配置と瓦、什器などの遺物が検出されるとともに、10世紀頃の衰退の痕跡をも確認するなど、大きな成果を残した。この結果を元に史跡公園として整備された。

ストーリーの位置づけ

上田の雨が少ない安定した内陸性の気候は、国ごとに置かれた国分寺の建設地に選ばれた理由のひとつとも考えられる。
寺域の東北隅の高台に鎮座する国分神社が、レイラインの起点となる。

【文責】 上田市 文化スポーツ観光部 文化政策課

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