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#095 京都と大津を繋ぐ希望の水路 琵琶湖疏水
蹴上インクライン
疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜を結んだ全長約582mの傾斜鉄道で、建設当時世界最長であった。 約36mの高低差を克服するために舟を台車に乗せ、ケーブルカーと同じ原理で運んだ。 インクラインによって、舟は貨物の積み下ろしをせずに、高低差を乗り切ることができた。 現在は、レールが形態保存されている。 インクラインの中は自由に歩くことができ、観光名所としても親しまれている。 春には、インクライン両側の桜が咲き誇り、華麗な様相を見せる。
【文責】 京都市上下水道局総務部総務課
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第1トンネル出口
疏水分線
第1トンネル入口
第3トンネル入口
蹴上船溜
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