藍のふるさと 阿波〜日本中を染め上げた至高の青を訪ねて〜STORY #081
みどころspot
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西麻植八幡神社の御神燈
西麻植八幡神社は、日本遺産「藍のふるさと阿波」の構成文化財である「工藤家住宅を中心とした藍関連文化財群」の構成要素となっています。
御神燈の片方には、海上安全と彫られており、吉野川市川島町川島の川島神社にも同じ御神燈があります。当地の藍商が航路の安全を祈願して奉納したものといわれています。徳島県吉野川市鴨島町西麻植字檀ノ原155-1 続きを読む
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西麻植八幡神社の狛犬
西麻植八幡神社は、日本遺産「藍のふるさと阿波」の構成文化財である「工藤家住宅を中心とした藍関連文化財群」の構成要素となっています。
そして、吉野川市の有形文化財に指定されている備前焼の陶製狛犬は、地元の有力な藍商人から寄進されたものです。
備前焼の陶製狛犬は、台座の銘より藍商の阿波屋半兵衛により寄進されたことがわかります。備前焼であるため、他地域との交流があったことがうかがえます。徳島県吉野川市鴨島町西麻植字檀ノ原155-1 続きを読む
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西麻植八幡神社の両部鳥居
西麻植八幡神社は、日本遺産「藍のふるさと阿波」の構成文化財である「工藤家住宅を中心とした藍関連文化財群」の構成要素となっています。
そして、吉野川市の有形文化財に指定されている両部鳥居は、地元の有力な藍商人から寄進されたものです。
両部鳥居は、世界遺産である厳島神社(広島県)の鳥居と同じ様式です。藍商の河野一族により寄進されたといわれています。徳島県吉野川市鴨島町西麻植字檀ノ原155-1 続きを読む
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西麻植八幡神社の太鼓橋
西麻植八幡神社は、日本遺産「藍のふるさと阿波」の構成文化財である「工藤家住宅を中心とした藍関連文化財群」の構成要素となっています。
そして、吉野川市の有形文化財に指定されている太鼓橋は、地元の有力な藍商人から寄進されたものです。
太鼓橋は、橋の上で下駄を踏みならすと音が出て、石段の上の陶製狛犬が「キャン」と鳴いているように聞こえる「なき狛犬」が有名です。徳島県吉野川市鴨島町西麻植字檀ノ原155-1 続きを読む
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西麻植八幡神社の本殿玉垣・奉納石碑
西麻植八幡神社は、日本遺産「藍のふるさと阿波」の構成文化財である「工藤家住宅を中心とした藍関連文化財群」の構成要素となっています。
本殿玉垣には、工藤源助、工藤乕吉、工藤和喜太、麻植松太郎などの藍商や、日本郵船の社長を務めた近藤廉平などの名が刻まれています。
奉納石碑には、工藤半平、工藤源助、工藤乕吉などの藍商や、東京計器の創設者である和田嘉衡などの名がみられ、多額の寄付を行っていることがわかります。徳島県吉野川市鴨島町西麻植字檀ノ原155-1 続きを読む