藍のふるさと 阿波〜日本中を染め上げた至高の青を訪ねて〜STORY #081
みどころspot
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福成寺
福成寺は真言宗の寺院で、16世紀初めに中興開基されました。『阿州三好記大状前書』によると、七堂伽藍を持つ寺院で、勝瑞城付近にあった持明院とともに住吉神社の別当寺院でした。境内には、室町時代前期まで製作年代がさかのぼる石造地蔵菩薩坐像や宝塔があります。また、中興開基されたときに植えられたという伝承を持つラカンマキもあり、これらは町の文化財に指定されています。
徳島県藍住町住吉逆藤60 続きを読む
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上板町技の館
世界にたったひとつの、あなただけの「藍染作品」を。
技の館のある徳島県上板町は、藍の栽培面積、染液の原料「すくも」の製造・出荷量日本一を誇る藍のふるさとです。技の館では、伝統産業「藍染め」が気軽に体験でき、初めてでも丁寧な指導があるので、世界にたったひとつのあなただけの藍染Tシャツやハンカチなどを作ることができます。
建物内には藍染めに関する展示室や完全制御型LED植物工場があり、また建物周辺には藁の家「ストローベイルハウス」や阿波和三盆糖の「岡田製糖所」があります。徳島県板野郡上板町泉谷字原東32番地4 088-637-6555 続きを読む
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上板町立歴史民俗資料館
上板町や近隣市町の皆様からご寄贈いただいた民具等を紹介しています。生活民具のほかにも阿波藍や阿波和三盆等の歴史に関する資料や廃線鍛冶屋原線関係資料、文人生田花世に関する資料の展示などを行っています。季節の展示や体験イベントも実施しています。
徳島県板野郡上板町泉谷字原中筋8-1 088-694-5688 続きを読む
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大坂口御番所跡
大坂口御番所跡は徳島県の北東部に位置し、香川県境にあります。正保元年(1644年)から、明治5年(1872年)までの約230年にわたり高松藩との国境警備を果たしていました。
御番所の建物本体は取り壊されて現存していませんが、当時の御番所役人が居住していた建物は現存し、建物内を見学することができます。
御番所の様子を伝えるものとして、屋敷の前に残されている石畳は御番所が設けられていた当時の姿を現在に伝えています。徳島県板野郡板野町大坂字ハリ71番地1 続きを読む
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