八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~STORY #104
名産品speciality
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日奈久ちくわ
明治初期より日奈久温泉で有名な日奈久地域で生産されてきた特産品です。地元の人々だけではなく、温泉街を訪れる人などにも親しまれてきました。
原料はハモ・グチ・エソ・イトヨリダイ・スケソウタラなどをブレンドして焼き上げています。
現在は、八代市内のみならず県内各地でも販売され、贈答品としても用いられるなど熊本名物になっています。続きを読む
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日奈久みそ
日奈久地域で、古くから伝承製法で製造されており、八代で広く親しまれている甘口味噌です。
他地域の味噌と比べ、こうじが多いのが特徴の手作り味噌で、様々な料理に利用されています。続きを読む
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八代焼(高田焼)
細川氏の肥後入国に伴い、三斎について豊前から八代へ移り住んだ喜蔵(豊前上野焼の陶工)が、加藤時代からの窯があった高田・奈良木村の木下谷で作陶を始めたとされており、高田焼平山窯跡が残されています。肥後細川藩の御用窯として、江戸時代を通してすぐれた茶器や日用の器を焼き続けました。
窯の置かれた場所の地名から高田焼の名でも多くの人に親しまれ、現在も生産されています。続きを読む
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しゃくみそ
干潟で採れるアナジャコのことを方言では「シャク」と呼び、郷土料理に使われるなど古くから親しまれてきました。
その中でも、シャクを茹でずに生のまますり潰して味噌を加えた食べ物「しゃくみそ」は八代特有の加工品で、古くから地域の人々に親しまれてきた郷土料理です。
ご飯の上に乗せて食べたり、つまみとしても重宝されています。続きを読む
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牡蠣(鏡オイスター)
戦後アメリカに輸出された八代海産種ガキをもとに、アメリカ西海岸で養殖・ブランド化され、「クマモト・オイスター」と呼ばれ海外で高い人気を得ていました。
そのカキを平成23 年(2011)に八代で復活させ、「鏡オイスター」として干拓平野が広がる鏡町沖で養殖を行っており、地域ブランド化を目指しています。続きを読む