八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~STORY #104
名産品speciality
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雪餅
山芋と米粉を蒸した郷土菓子です。
八代神社で行われる「氷室祭」(5月31日~6月1日)で無病息災を祈願し食べる氷室に保存していた氷を模して作られています。
一年の間でお祭りが行われる時期にしか食べることができない特別なお菓子で、八代の人々に古くから愛されています。
5月~6月にかけて八代市内のスーパー・物産館などでも購入することができます。続きを読む
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豆腐の味噌漬け
元々は焼畑の主産物であった大豆を原料として作った保存食です。
縛って持ち運べるほどの堅い豆腐を使用して作られる伝統料理で、豆腐を味噌に数か月間漬け込み熟成させたもので、チーズのような風味が特徴の食べ物です。続きを読む
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薏苡仁糖(よくいにんとう)
「はとむぎ」を加工した京菓子系の「おこし」の一種です。
歴史は古く、八代に居城した細川三斉が作らせたのが始まりと言われており、約300年に渡って御用菓子として作り続けられてきました。
製造に人手と時間がかかることなどから昭和の中頃以降、製造が行われなくなっていましたが、2019年に復活製造されました。続きを読む
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鮎
球磨川流域で漁獲・養殖される川魚です。
球磨川の特産であり、近世には、菊池や甲佐と並び、江戸幕府進上のために鮎漁が行われたこともありました。
鮎や鮎料理、鮎加工品は、現在でも地域の特産品として多くの人々に親しまれています。続きを読む