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#028 木曽路はすべて山の中
鳥居峠のトチノキ群
木曽街道薮原宿と奈良井宿を結ぶ約6キロは、標高1197メートルの鳥居峠越えに終始する山の道。深い山を分け入って進む古道は、江戸の旅人にとって、わらじ履きの足を泣かせる中山道屈指の難所でした。往時から400年近い時を経て、緑が一層の深さを増した今、古道は、趣き豊かなトレッキングコースとして、現代の旅人に愛されています。
松尾芭蕉が訪れ「木曽の栃うき世の人の土産かな」の句碑がある。樹洞に入れた子が元気に育った言い伝えから、木の皮を煎じて飲めば子宝に恵まれるという言い伝えがある。
【文責】 木曽広域連合地域振興課
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