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#028 木曽路はすべて山の中
百草元祖の碑
御嶽山で採れるキハダの内皮(黄柏:オウバク)から抽出されたエキスが「百草」で、オウバクは苦味健胃薬で消化を助け、胃腸の調子を整えるとともに食べ過ぎ、飲みすぎ、胃のもたれ、食あたり、眼病、捻挫、打撲など様々な症状に用いられ、人々はこれを「百種類の薬草を使ったと同じくらいの効果がある」あるいは「百の病を治す万能薬」として貴び、「百草」と名付けたともいわれています。 現在では御嶽山に生息する数多くの薬草を調合し、さまざまな伝承薬が作られています。
「百草」は、三岳黒沢ロを開いた尾張の行者・覚明かくめいと、王滝口を開いた武蔵国の行者・普寛ふかんによって伝授されたといわれ、御嶽信仰の普及とともに、「御神薬」として行者たちによって全国の信者に配布されるようになったと伝えられる。
【文責】 木曽広域連合地域振興課
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