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#028 木曽路はすべて山の中
一石栃立場茶屋
最初下り谷に設置された妻籠宿の白木改(木材・木工品などの出荷取締り)番所は、後に馬籠峠に近いここ一石栃に移され、明治2年まで、木曽五木(ひのき・さわら・あすなろ・こうやまき・ねずこ)をはじめとする伐採禁止木の出荷統制を行ってきました。 また、ここには立場たてば茶屋(宿と宿の中間にある休息所)の遺構が現存しています。
中山道沿いにある一石栃は、古くから旅人が疲れをいやす休憩地として栄えたところ。現存する建物で無料休憩所として旅する人を温かくもてなす。
【文責】 木曽広域連合地域振興課
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