一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~STORY #049
みどころspot
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大原美術館
1930(昭和5)年に大原孫三郎が設立した日本で最初の私立西洋美術館です。ギリシャ神話風の本館の中には、エル・グレコの「受胎告知」や、クロード・モネの「睡蓮」をはじめとする世界の名画や、日本の近・現代美術、民芸運動に関わった作家の作品、オリエントや東洋の古美術など広範な作品を展示しています。
倉敷市中央1丁目1-15 086-422-0005 http://www.ohara.or.jp/ 続きを読む
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旧中国銀行倉敷本町出張所【国登録有形文化財】
大原孫三郎が頭取を務めた旧第一合同銀行の倉敷支店で、建築家の薬師寺主計が設計し、1922(大正11)年に建築された倉敷を代表する洋風建築です。
※現在は営業していませんが、2020年11月に大原美術館の別館「新児島館」(仮称)として開館予定です。倉敷市本町3−1 http://www.city.kurashiki.okayama.jp/5592.htm 続きを読む
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有隣荘(ゆうりんそう)
1928(昭和3)年に、大原孫三郎が家族で住むために建てた大原家の旧別邸です。特殊な釉薬を使って焼かれた瓦は、見る角度によって緑色に光ることから、地元では「緑御殿」とも呼ばれています。1947(昭和22)年には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど、後には迎賓館として使用され、多くの貴賓客をお迎えしました。
※特別公開以外は外観のみ見学可能倉敷市中央1丁目3-18 086-422-0005 http://www.kurashiki-tabi.jp/see/187/ 続きを読む
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倉敷館【市指定重要文化財】
1917(大正6)年に倉敷町役場として建てられたこの建物は、1928(昭和3)年の市制施行により市役所機能が移転された後は、事務所や倉庫などに転用されました。その後、1971(昭和46)年から現在まで「倉敷館」の名で観光案内所として利用されています。
倉敷市中央1丁目4-8 086-422-0542 https://www.kurashiki-tabi.jp/see/2265/ 続きを読む
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倉敷考古館
江戸時代の土蔵造り米倉を改装し、1950(昭和25)年に開館しました。側壁面の貼り瓦は大変美しく、今では倉敷美観地区を象徴する建物として、ポスターや切手をはじめ、様々なデザインに使用されています。館内には、岡山県を中心とした吉備地方の遺跡より発掘された旧石器時代から中世にいたるまでの出土品を展示しています。
倉敷市中央1丁目3-13 086-422-1542 http://www.kurashikikoukokan.com/ 続きを読む