砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~STORY #103
みどころspot
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引釜(ひきがま)
炭火で上下から火を通す日本独自のオーブンで、本来オーブンで焼成するカステラなどの南蛮菓子はもちろん、オーブンの文化がない中国に起源を持つ一口香の焼成にも用いられた。
長崎県長崎市 http://sugar-road.net/cultural-property/map.php?id=17&la=ja&area=0 続きを読む
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おこし製造道具
おこし製造に用いられた道具(桶、木型)。米や水飴、黒糖などの材料を撹拌する桶・水桶と、おこしの材料を敷き詰め、均等なサイズに切り分けるための木型がある。
長崎県大村市松原本町355番地 http://sugar-road.net/cultural-property/map.php?id=23&la=ja&area=0 続きを読む
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長崎街道
≪様々な海外文化を江戸までつなげた道≫
長崎街道は、小倉から長崎までの57里(約228㎞)、25宿をつなぐ街道である。江戸時代、海外との交流によって西洋や中国からもたらされた砂糖や食文化は、この街道沿いの各地に流入し、在来の文化や風土と結びついて独特の食文化を形成した。長崎市から北九州市 http://sugar-road.net/cultural-property/map.php?id=1&la=ja&area=0 続きを読む
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出島和蘭(おらんだ)商館跡
≪江戸時代、西欧と唯一貿易を行った場所≫
江戸時代、日本で唯一ヨーロッパに開かれた窓口となった。オランダを通じて輸入された砂糖は荷揚げされ、出島内の砂糖専用の蔵に収められた。西洋やアジアの物産や文化を日本に伝える、起点となった地である。長崎県長崎市出島町6番1号 http://sugar-road.net/cultural-property/map.php?id=2&la=ja&area=0 続きを読む