砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~STORY #103
名産品speciality
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カステラ
16世紀の南蛮貿易により、ポルトガルから日本へもたらされた。寛永元年(1624)創業とされるカステラの老舗・福砂屋は、ポルトガル人から製法を学んだとされている。
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有平糖(あるへいとう)
ポルトガルから伝わった、砂糖と水のみで作られる砂糖菓子。
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ぬくめ細工
ポルトガルから伝わった有平糖に落雁粉を加え、細工しやすくしたもの。
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ザボン漬
ザボンの皮を砂糖漬けにしたもの。砂糖漬はポルトガル人が伝えた南蛮菓子の一種であり、保存食の系譜をひく。
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一口香(いっこっこう)
黒糖の餡を皮で包み焼き上げることで空洞になる、中国の空心餅を原形として生まれた菓子である。一説には中国の貿易船の保存食が起源とされるが、江戸時代には中国に存在しない引釜で焼成されており、日本で独自の進化を果たした唐菓子である。
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